海のフィールドワーク安全マニュアル

印刷用PDFをダウンロード

事故の記録

ハインリッヒの法則によると、重大事故1件に対し、同様の軽微な事故が29件、ヒヤリ・ハット事例が300件発生しており、その背後には、無数の不安全行動があるといわれています。

具体的に物的、人的に被害が出た重大事故や軽微な事故を一般的には事故として捉える傾向がありますが、指導者の立場ではさらに進めて、ヒヤリ・ハット事例や不安全行動に関しても記録を取り、指導者間や参加者とも共有して安全行動の改善に努めることが重要です。

ヒヤリ・ハット事例という表現は、非常に感覚的な表現ですが、具体的には、計画に無く、事前に想定されていなかった事は、全てヒヤリ・ハット事例と捉えることが重要です。

それらの結果を、マネジメント手法であるPDCA<Plan(計画),Do(実施・実行),Check(点検・評価),Act(処置・改善)>サイクルにおいて生かしていくことで、次回の計画に反映されることにより、より良い活動に繋がっていきます。

その観点から、マイナスの結果ばかりを記載するのではなく、事前に想定されていなかったプラスの結果も記録することが重要となります。

記録する際には、5W1H<Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして)How(どのように)>を基本として事実に基づいた客観的な記録に加えて、本人や周囲の人の主観的な捉え方も把握し、全体的に記載をする必要があります。

活動内容に合わせて事前にフォーマットを整えておくこともそのような記録を円滑、的確に行うために有用となります。


PAGE TOP
このサイトについて
リンク集
サイトマップ
Copyright(C) 2011 しまね海の自然体験活動教育研究会